映画「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」公式サイト » Cast Profile

トビー・セバスチャン
(アモス・バルディ)

1992年2月26日、イギリス・オックスフォード生まれ。ミュージシャン、俳優。「ゲーム・オブ・スローンズ」のトリスタン・マーテル役で知られるようになる。『ラスト・ワールド』(13)、ヘイリー・スタインフェルド主演の『ベアリー・リーサル』(15)ではサミュエル・L・ジャクソンとも共演している。近作ではアデレイド・クレメンス主演の『I’ll Find You』(19/未)、ノエル・ギャラガーがプロデュースするテレビシリーズ「オール・ユー・ニード・イズ・ミー」などに出演するなど、今後の活躍が期待される逸材。

アントニオ・バンデラス
(マエストロ)

1960年8月10日、スペイン・マラガ生まれ。マラガの演劇学校で学んだ後地元の劇団に所属する。マドリードに移り82年にペドロ・アルモドバル監督の『セクシリア』で映画デビュー。ゲイ役を演じ注目を浴びる。その後も4本のアルモドバル作品に出演する。30歳を過ぎてハリウッドデビューを果たすとジョナサン・デミ監督の『フィラデルフィア』(93)をはじめ、ニール・ジョーダン監督の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)、ロバート・ロドリゲスの『デスペラード』(95)、ブライアン・デ・パルマの『ファム・ファタール』(02)などで名をはせる。最新作は2019年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作であるペドロ・アルモドバル監督の『Dolor y Gloria』(19/未)。

ルイーザ・ラニエリ
(アモスの母)

1973年12月16日、イタリア・ナポリ生まれ。ネスレの紅茶ブランドであるネスティ―のCMで知られるようになり、『王子と海賊』(01/未)で映画デビューを果たす。2004年にはミケランジェロ・アントニオーニ、ウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグの3人が1編ずつ担当したオムニバス映画『愛の神、エロス』でアントニオーニが監督したエピソード「危険な道筋」に出演。翌年には『マリア・カラス 最後の恋』でマリア・カラスを演じ好評を得る。近作では『ジュリエットからの手紙』(10)、『カプチーノはお熱いうちに』(14)などがある。

ジョルディ・モリャ
(アモスの父)

1968年7月1日、スペイン・バルセロナ生まれ。テレビで活躍した後ビガス・ルナ監督の『ハモンハモン』(92)で長編映画デビュー。その後はペドロ・アルモドバル監督の『私の秘密の花』(95)、ビガス・ルナ監督の『裸のマハ』(99)などに出演。テッド・デミ監督の『ブロウ』(01)に出演後はハリウッド映画に積極的に出演している。その他の出演作は『バッドボーイズ2バッド』(03)、『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(07)、『ナイト&デイ』(10)、『アントマン』(15)など。

エンニオ・ファンタスティキーニ
(ジョヴァンニ叔父さん)

1955年2月20日、イタリア・ガッレーゼ生まれ。15歳のころからローカル劇場で舞台に立ち始める。1975年にローマに移り、シルヴィオ・ダミーコ国立演劇芸術アカデミーで学ぶ。1990年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたジャンニ・アメリオ監督の『宣告』でナストロ・ダルジェント賞助演男優賞を受賞。2010年の『あしたのパスタはアルデンテ』ではダヴィッド・ティ・ドナテッロ賞とナストロ・ダルジェント賞で助演男優賞を受賞している。2018年12月急性骨髄性白血病のため死去。

ナディール・カゼッリ
(エレナ)

1989年1月31日、イタリア・ピサ生まれ。モデルとして活躍した後、マッテオ・ロヴェーレ監督の長編デビュー作『少女たちの棘』(08/未)で映画デビュー。その他の出演作として『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』(14)、サラ・ジェシカ・パーカー主演の『ローマ発、しあわせ行き』(15)などがある。

アレッサンドロ・スペルドゥーティ
(アドリアーノ)

1987年7月8日、イタリア・ローマ生まれ。子役としてCMやテレビで活躍。映画デビューはトム・ティクバ監督の『ヘヴン』(02)。その他には『ジョルダーニ家の人々』(10)、エルマンノ・オルミ監督の『緑はよみがえる』(14)、『最初で最後のキス』(16)などがある。